ビスコのパッケージにプリントされている女の子?の顔のイラストを見ると

いつも私は、幼い頃の自分を思い出す。

すごく似ているような気がするのだった。

そういうことをその昔、職場の同僚の女の子に話してみたことがあった。

するとその子も、「私もあれ見ると自分の子どもの頃にそっくりやといつも思うねん」というようなことを言った。

それからお互い、「いや絶対私の方が似ているはずや」と言ってゆずらなかった。

ちなみにその子と私は、全然似ていない。

もしかしたら、そんなふうに思う女の子は、全国にものすごい数いるのかもしれない、なんてことを、その時ふと思ったものだ。

その子の名前は「名前のひびき」も「漢字」も、とても個性的だった。

その子にはお姉さんがいて、お姉さんの名前もやはりとても個性的で、二人ともオリジナリティに富んだ素敵な名前だった。

二人の名前から、私はいつも「初夏の麦畑」を想像してしまった。


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